流産はしやすいですか?

流産の確率は上がる?

統計上、自然流産の確率は、34歳以下では約10%以下なのに対して、高齢出産と言われる35歳~39歳は約20%、40歳以上では約40%以上と、割合は年齢とともに増加していく傾向があります。また、これは初産か、二人目以降かは関係ありません。

 

妊娠初期に起きる自然流産は、受精卵のトラブルが原因の事が多いと言われています。高齢出産の場合は卵子の老化の問題がありますから、その分流産の確率が上がっていると考えていいでしょう。なので、お母さんの体のどこかに問題があって流産しているわけではないので、安静にしていれば防げるというものでもないのです。

 

卵子は胎児の頃が最も多く、生まれたころには400万個に減っており、そこから年齢を重ねるごとに減っていきます。思春期には最盛期の1/10程度にまで減っており、卵巣が成熟するころにようやく規則的に排卵されることになります。そのため、35歳の女性の卵子は、女性の体と同じ年数が経過しているわけですから、その分年をとっているわけです。そして、染色体の異常なども起こりやすくなってきます。

 

だからといって、むやみに悲観するのもよくありません。もし流産してしまっても、次の妊娠に使われる卵子は別の卵子なのですから、正常に生まれてくる可能性は十分にあるのです。

 

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